コロナウイルスの影響で約2ヶ月開幕が遅れましたが、明日いよいよ開幕となります。目に見えないウイルスの中プレーされるのは不安がありますが、やはりプロ野球ファンにとっては開幕は楽しみですね。
という事で今回は12球団の開幕スタメンを改めて予想させて頂きます。以前のブログで戦略分布を書かせて貰いましたが、その後の練習試合や怪我人情報なども加味して書かせて頂きます。自分の予想と違う所も沢山あるので、自分もまだまだだなと思いました。
それではどうぞ
(書き始めた6月17日に外国人枠が5名になりました)
7 スパンジェンバーグ 8 西川遥輝
2 森友哉 7 近藤健介
4 外崎修汰 4 渡邉諒
9 川越誠司 5 野村佑希
D 栗山巧 2 清水優心
8 金子侑司 6 石井一成
P ニール P 有原航平
(西武)ライオンズは1番想定の金子選手の調子がイマイチ上がって来ず、代わりにスパンジェンバーグ選手が打撃好調の為1番に抜擢。俊足でもある為、9.1.2番と俊足トリオが揃う。そのランナーを返す中軸は言わずもがな12球団トップクラスに強力。川越選手や鈴木選手、木村選手など外野手が好調な選手が多いが、右の有原投手に対抗して左でパンチ力のある川越選手とさせて頂いた。恐らく木村選手の起用が濃厚だが、若手の抜擢もあるかも知れない。若手が次々伸びるチームなので期待を込めて川越選手を選ばせて頂いた。
(日ハム)基本的なスタメンのベースは以前のブログで書いた通り。しかし巨人から加入のビヤヌエバ選手が早々に離脱。サードのレギュラー候補がいなくなってしまった。その穴を埋めてくれる期待の選手が高卒2年目の野村選手。横尾選手や平沼選手も候補として挙げられる中、まだまだ荒削りだがチームに少ない右の長距離砲として2年目の抜擢もあるかも知れない。また、ロマンのある万波選手の起用も期待したい。
4 大城滉二 6 茂木栄五郎
5 中川圭太 5 鈴木大地
7 吉田正尚 9 ブラッシュ
9 ジョーンズ 4 浅村栄斗
D T–岡田 7 島内宏明
3 ロドリゲス D ロメロ
8 宗佑磨 3 銀次
6 安達了一 2 太田光
2 若月健矢 8 辰巳涼介
P 山岡泰輔 P 則本昂大
(オリックス)セカンド候補の福田、宜保両選手が離脱。2年目のドラ1太田選手もチャンスだが、今勢いのある大城選手に収まりそう。今年のオリックスの注目はなんと言ってもジョーンズ選手。日本野球の対応に苦しんでる印象だが、4番候補としていやがにも期待をしてしまう。投手陣は良い為、去年の吉田正尚選手頼みの打線が補強と復活でどこまで攻撃力を上げてくるか。上位打線に強打者を並べるプランもあるらしいのだが、今回はスピードとパワーをバランス良く並べる打線にさせて頂いた。
(東北楽天)練習試合を観る限り、去年と逆で3番ブラッシュ選手、4番は浅村選手の模様。1〜7番まで実績のある強打者が揃い気の抜けない打線。以前のブログで書いた通り、元オリックスのロメロ選手の起用が濃厚になりそう。攻撃力は高いものの、守備走塁はやや不安材料だと思う。課題の捕手は太田選手でスタートしそう。しかしここまで目立った怪我人もなく、良い状態のまま開幕をスタート出来そう。
9 上林誠知 8 福田秀平
7 バレンティン 5 レアード
D 長谷川勇也 9 マーティン
3 栗原陵矢 4 中村奨吾
2 甲斐拓也 2 田村龍弘
4 牧原大成 6 藤岡裕大
P 東浜巨 P 石川歩
(福岡ソフトバンク)コロナの影響でグラシアル、デスパイネ選手のキューバ勢が来日出来なくなってしまった。更に不振で内川選手が2軍スタートが決定。トラブルや予想外に見舞われ本来組みたい打線を組めない中、その穴をすぐ埋めるのが流石常勝軍団。ファーストには打撃でアピールし続ける栗原選手が初の開幕スタメンに抜擢されそう。また、DHにはかつて首位打者の長谷川選手でまかなえる。高齢化が気になるが、ベテランと新たな力が融合した開幕スタメンとなった。
(千葉ロッテ)去年と打線が大きく異なるロッテ。まず攻撃的2番として角中選手。移籍の福田選手が1番の為、3番に荻野選手が収まる。個人的に荻野選手は3番タイプか?という疑問があるが、俊足とツボにハマった時のパンチ力もある選手である為、新たな試みで面白そう。
4.5番は助っ人コンビで組み、井上選手が6番7番辺りの起用が濃厚。7番に中村選手がいる事で、下位打線からもチャンスメイクが出来る嫌らしい打線。去年よりスピード感がある開幕スタメンとなった印象である。
読売vs阪神
4 吉川尚輝 9 糸井嘉男
6 湯浅大 8 近本光司
8 丸佳浩 5 マルテ
5 岡本和真 3 ボーア
7 パーラ 7 大山悠輔
9 亀井善行 4 糸原健斗
3 中島宏之 2 梅野隆太郎
2 小林誠司 6 木浪聖也
(読売)コロナウイルスに感染した坂本選手、大城選手が病み上がりでの開幕1軍、開幕スタメンは微妙の為、ファーストは好調の中島選手、ショートは若手の有望株の湯浅選手を選ばせてもらった。去年は1番と5番に苦しんだ巨人。怪我からの復活を目指す吉川選手と、新加入のパーラ選手に大きな期待がかかる。開幕投手はこれまた苦しんだエース菅野投手。新フォームでの決意のピッチングで、開幕戦白星をあげられるのか。
(阪神)外国人枠5名になって1番恩恵を受ける球団。新1番の糸井選手、2番に近本選手を入れる俊足コンビに好調のマルテ選手が続く上位打線。そして新加入のボーア選手が4番候補として大きな期待を集める。ただ、ボーア、マルテ選手同時起用の為、メインポジションが被る大山選手がレフトを守るのが少々不安材料。また、ショートは去年菅野選手からホームランを放った木浪選手にさせて頂いた。北條選手との高いレベルでの遊撃争いも見逃せない。
東京ヤクルトvs中日
5 村上宗隆 3 ビシエド
9 雄平 5 高橋周平
6 エスコバー 4 阿部俊樹
8 塩見泰隆 6 京田陽太
2 中村悠平 2 郡司裕也
(ヤクルト)先日の高津新監督の発言通り、2番山田選手、4番村上選手は変わらず。1番に復帰した坂口選手が戻ってくるのが大きい。3〜5番まで左が続くので、5番と6番を逆に入れるかも知れない。バレンティン選手の移籍でも攻撃力の高さを感じさせられる打線。若手有望株の塩見選手の覚醒も期待したいシーズンである。
(中日)2番に平田選手が入るこれまた攻撃的打線。あとは打順の変更はあるものの、去年とメンバーはほぼ変わらず。去年の現有戦力で戦う事になる。レギュラーが固定できていない捕手には加藤選手らがいる中、新人の郡司選手を抜擢。持ち前の打撃で打てる捕手としてアピール出来るか。比較的走攻守バランスの取れたスタメンとなっている印象。
(※18日木曜日に高津監督が僕の予想と違う開幕スタメンを発表しました)
横浜DeNAvs広島東洋
8 梶谷隆幸 7 ピレラ
4 ソト 4 菊池涼介
9 オースティン 8 西川龍馬
7 佐野恵太 9 鈴木誠也
3 ロペス 5 メヒア
5 宮崎敏郎 2 會澤翼
1 今永昇太 6 田中広輔
6 大和 1 大瀬良大地
(横浜DeNA)17日水曜日にラミレス監督が開幕スタメンを発表。1番候補の神里選手が不振で2軍スタートの為、梶谷選手を1番に起用。3番に好調の新助っ人オースティン選手、筒香選手が抜けた新4番には期待の佐野選手が収まる形となった。ラミレス監督はオースティン、佐野選手の2人で筒香選手の穴を充分カバー出来ると仰っていた為、攻撃力低下の不安は感じてない模様。5番以降は実績のあるレギュラー陣が揃いここは計算が出来そう。東投手全休というハンデはあるものの、期待の新打線で優勝争いに食い込めるか。
(広島東洋)1番期待の田中選手が下位打線に回り、新たな1番には新加入のピレラ選手が務める。ピレラ、菊池選手の新たな1.2番コンビでどこまでかき回せるか。松山選手が不振で3軍の為、メヒア選手と安部選手の起用が濃厚。特に5番を打つメヒア選手の前は、西川、鈴木誠也選手という強打者の後なので、持ち前のパワーで中軸としての役割を果たせるか。ピレラ、メヒア選手と実は助っ人が鍵を握る今年の広島打線。与えられた役割を果たせるかが、上位進出のカギを握るかも知れない。
はい、という訳で12球団の開幕スタメンを予想させて頂きました。恐らくオリックスの開幕スタメンは予想とかなり違うと思います。いよいよ始まるプロ野球のシーズンですが、どうか感染には気をつけてプレーして下さい。また、ライオンズファンの僕から見たら3連覇を目指して頑張ってください。
今回はこの辺で
p.s. もう一度順位予想
1位 福岡ソフトバンク
2位 東北楽天
3位 埼玉西武
4位 オリックス
5位 千葉ロッテ
6位 北海道日本ハム
1位 横浜DeNA
2位 広島東洋
3位 読売
4位 中日
5位 東京ヤクルト
6位 阪神