7月21日(火)VS千葉ロッテマリーンズ
先発 今井達也(西) 美馬学(ロ) 8-3◯
8 鈴木将平
6 源田壮亮
4 外崎修汰
3 山川穂高
2 森友哉
5 中村剛也
D 栗山巧
7 スパンジェンバーグ
9 木村文紀
・序盤はロッテ先発美馬投手に抑えられ、4回までホームランの1点に抑えられる。試合展開と流れがロッテ優勢の中、5回無死満塁のチャンスでスパンジェンバーグ選手の同点タイムリー、さらに1番の将平選手の犠牲フライで勝ち越しに成功。続く6回には相手のエラー絡みで4点を追加。完全に試合展開と流れを逆転させた。ワンチャンスをモノにして、好投手から大量得点を奪う理想的な攻撃が出来たゲームだと思った。
7月22日(水)VS千葉ロッテマリーンズ
先発 高橋光成(西) 小島和哉(ロ)
8 鈴木将平
6 源田壮亮
4 外崎修汰
3 山川穂高
2 森友哉
5 中村剛也
D 栗山巧
7 スパンジェンバーグ
9 木村文紀
・ライオンズ先発の光成投手はランナーを出しながらも7回を2失点にまとめ粘りのピッチング。しかし打線は、ロッテ先発の小島投手を打ちあぐね内野ゴロの間の1点のみ。結果として光成投手の力投を見殺しにしてしまった。
ここ最近に始まった事ではないが、3〜5番のクリーンアップがイマイチ本調子の打撃が出来ていない。特に5番の森選手は去年から一変不振に加え、リード面での指摘も出てきている。
このレベルで終わる選手ではないので、ここで一度岡田選手や柘植選手にスタメンマスクを譲り、リフレッシュの意味合いも込めて外すのも選択肢の一つとして考えて欲しい。
7月23日(木)VS千葉ロッテマリーンズ
先発 與座海人(西) 岩下大輝(ロ)
8 鈴木将平
6 源田壮亮
4 外崎修汰
3 山川穂高
5 中村剛也
D 栗山巧
7 スパンジェンバーグ
2 岡田雅利
9 川越誠司
・まずは與座投手プロ初勝利おめでとうございます。トミージョン手術や育成契約を乗り越えて、プロ5試合目の先発マウンドで遂にプロ初勝利を達成しました。
試合は初回2点を奪われるも、ロッテ先発の岩下投手を攻めて逆転に成功。その逆転の一打を放ったのは野手転向2年目の川越選手。打った瞬間ホームランだと分かる打球は、力強い打球でスタンドに突き刺さるこれまたプロ初ホームラン。ツーランホームランでリードした1点を小刻みな継投で守り切り何とか逃げ切った。
若い投打の新たな力で勝ち取った今日の試合。與座投手はこれからローテーション、川越選手は外野のレギュラーを掴み取って欲しい。
7月24日(金)VS千葉ロッテマリーンズ
先発 ニール(西) 石川歩(ロ) 3×-2○
8 鈴木将平
6 源田壮亮
2 森友哉
3 山川穂高
4 外崎修汰
5 中村剛也
D 栗山巧
7 スパンジェンバーグ
9 川越誠司
・ライオンズの中継ぎ陣の鉄壁さを表す様なゲームだった。先発ニール投手から、平良、ギャレット、増田投手と0で繋ぎ、外崎選手のサヨナラタイムリーで勝負あり。途中流れがロッテに行きかけていたが、なんとか踏ん張りサヨナラ試合を生み出した。
9回の攻撃も先頭の源田選手のセーフティバント成功で出塁し、続く森選手がなんと送りバント。通算2度目の犠打を成功させるなど、フォアザチームに達した。そして外崎選手へのサヨナラと繋がり、勝ちへの執念が今日の勝利をもたらした。
また、先発のニール投手の不敗神話は未だに継続中。頼れるエースの存在とと1点の重みを改めて感じられたゲームだった。
7月25日(土)VS千葉ロッテマリーンズ
先発 本田圭佑(西) 種市篤暉(ロ) 0-5●
8 鈴木将平
6 源田壮亮
2 森友哉
3 山川穂高
4 外崎修汰
D メヒア
7 スパンジェンバーグ
9 木村文紀
5 山田遥楓
・前回対戦に引き続き、ロッテ先発の種市投手に抑えられてしまった。チャンスは作るもののあと一本が出ず、ライオンズ先発の本田投手を援護出来なかった。本田投手も尻上がりに調子を上げ、先制点を取られた以外は持ち前のコントロールが冴え素晴らしいピッチングだった。打線は2軍から今季初昇格の6番メヒア選手が3四球を選ぶものの、下位打線が打てず、打線に繋がりを感じられなかった。種市投手に10個の三振を奪わられ、特にスパンジェンバーグ選手が3三振と全くタイミングが合ってなかった。
種市投手の力投に抑えられ、今日は完敗としか言えなかった。切り替えて明日勝って引き分けでなく、4勝2敗で勝ち越したい。
7月26日(日)VS千葉ロッテマリーンズ
先発 榎田大樹(西) 中村稔弥(ロ)
8 鈴木将平
6 源田壮亮
2 森友哉
3 山川穂高
4 外崎修汰
5 中村剛也
7 栗山巧
D メヒア
9 木村文紀
・やはりここぞの場面でのベテランは頼りになります。2回に栗山選手が通算350本目のツーベースを放ち先制に成功。その後逆転されるも6回に、同級生の中村選手の同点タイムリー、そして再び栗山選手のタイムリーでこれが決勝点。頼れるベテランが下位打線にいる事で打線に厚みが増し、安心感を与えてくれる。
榎田投手から後を継いだ4人のリリーフもしっかりと0で抑え、日曜日の最後のゲームを良い形で終える事が出来たと思う。
今週を振り返って 4勝2敗
・2回目のロッテとの6連戦は、新4番の安田選手、5番の井上選手に多くやられた印象があった。打率はそこまで高くはないものの、力強い打球を飛ばされた。また、下位打線の厚みに差を感じた。ロッテは中村、レアード、藤岡選手らが揃うが、ライオンズは栗山、中村選手のベテラン頼りのイメージがある。頼れるベテランが下位打線にいるのは確かに安心感はあるが、逆を言えば彼らを超えるような若手が出てきていない状況。その中でプロ初ホームランを放った川越選手には非常に期待している。
反対にこの6連戦は先発投手が頑張ってくれたと思う。全ての試合で先発投手が3失点以内で抑え、好調のリリーフ陣が0で繋ぐ。あとは自慢の打線が復活するのを待つだけ。1番の鈴木選手好調の為、特にクリーンアップがもう少し打てれば投打が噛み合ってもっと楽に戦えると思う。
次はアウェーで首位のホークスとの6連戦。ここに来て調子を上げ、首位に返り咲いており流石ホークスとも言える。しかも鬼門のイメージがあるPayPayドームでの戦いになるので、非常に怖いが、ここで勝ち越してライオンズが首位に立ちたい。
今週の個人的MVP
投手 與座海人
野手 栗山巧
Leolution!
ライオンズ3連覇へ