2019年度ドラフト組の1年目の成績を振り返る

開幕前の野球ブログ3部作に続き、昨年も行ったドラフト指名選手の1年目の選手の成績を振り返ります。

 

この短期間でハイペースでブログを書いていたので、正直疲れました()

 

さて、2019年度ドラフト組は即戦力指名が多かった為、一年目から活躍が期待された選手が多かったです。ライオンズが指名した選手は一年目どの様な成績を残したのでしょうか?

 

それではどうぞ

 

×佐々木朗希 

1位 宮川哲 投手 右投右打 奈良県出身

(東海大山形高〜上武大〜東芝)

49試合 2勝1敗0セーブ 防3.83(1軍)

・佐々木朗希投手を3球団競合の抽選で外し、2回目の入札で巨人との競合で獲得した、即戦力投手です。先発ローテ候補とも言われてましたが、リリーフとして開幕から1軍に帯同し、1年目から49試合に登板。荒々しい馬力のあるストレートを軸に、大きなカーブやフォークで三振を奪うパワー型の投手。社会人経験も豊富で、その新人離れした(?)見た目通り、マウンド上での度胸も素晴らしく、新人ながらピンチにも強い強心臓ぶりを見せつけました。やや四球が多いのが課題ですが、増田投手、平良投手に続く、ストレートで空振りを奪えるリリーフとして、既に欠かせない存在です。

 

2位 浜屋将太 投手 左投左打 鹿児島県出身(樟南高三菱日立パワーシステムズ)

12試合8先発 3勝3敗0セーブ 防4.97(1軍)

・社会人サウスポーの中で、河野投手(日ハム1位指名)と並び評価が高かった、こちらも即戦力の投手です。先程の宮川投手と違い、綺麗なストレートを軸に、スライダーやチェンジアップなので、的を絞らせないピッチングが持ち味の投手で、ゲームメイク能力にも優れます。先発希望でしたが、チーム事情で中継ぎスタート。その後、先発への調整を経て、後半戦は新人ながら、左の先発ローテーションの一角として投げてくれました。好不調の波が大きいですが、好調時の球の走りと、アウトコースへのコントロールが非常に素晴らしいです。今季は先発一本で勝負する為、一年間ローテを守って二桁勝利を目指して欲しいです。

 

3位 松岡洸希 投手 右投右打 埼玉県出身

(桶川西高〜武蔵ヒートベアーズ)

2試合 0勝0敗0セーブ 防13.50(1軍)

・最近のドラフトでは、BCリーグ独立リーグの上位指名も珍しくなく、この松岡投手も独立リーグから3位という高い評価を受けて指名されました。BCリーグへ入団して、元ヤクルトの林昌勇投手のフォームを参考にサイドへ転向したらスピードが向上。高卒からわずか1年でプロへの扉を開きました。たまたまプロ初登板を観に行って、1回2失点とほろ苦いデビューになってしまいましたが、サイドから放たれる自慢の速球は非常に速く、今後に期待が持てる投手だと思いました。今季は、サイドという特徴を活かし、中継ぎ陣に割って入る存在となって欲しいです。

 

4位 川野涼多 内野手 右投両打 熊本県出身(九州学院高)

58試合 36安打3本12打点3盗 打率.242(2軍)

・ヤクルト村上選手の2学年下の後輩にあたる、1番タイプのショートを守る選手です。西武入団後も、俊足巧打のスイッチヒッターとして、高卒1年目ながら2軍で積極的に起用されました。自慢の俊足を活かしたプレーで、高卒1年目としてはまずまずの成績を残しました。守備に課題はあるものの、同じショートのスイッチヒッターで現在は二軍監督を務める、かつての松井稼頭央さんの様な、三拍子揃った将来の正遊撃手となって欲しいと思います。

 

5位 柘植世那 捕手 右投右打 群馬県出身

(健大高崎高〜Honda鈴鹿)

17試合 7安打2本5打点1盗 打率.184(1軍)

・18年オフ、炭谷選手がFAで巨人に移籍。さらに19年途中、怪我で第二捕手の岡田選手が離脱。優勝を果たしたものの、最後まで戦えた捕手が森選手のみでした。その状況から、社会人歴4年と経験のある、即戦力社会人の柘植選手を獲得しました。安定した守備力を評価されて、シーズン途中から三番手捕手に定着。打撃でも2試合連続ホームランを放つなど、意外性のある打撃も披露しました。

ちなみに、高橋光成投手とは学年は違えど同い年で、かつて群馬県で甲子園出場を争ったライバル関係にあたります。それが時を経て、今ではチームメイトとなっております。森選手との甲子園優勝バッテリーも見たいですが、柘植選手との群馬バッテリーも見てみたいです。

 

6位 井上広輝 投手 右投右打 神奈川県出身(日大三高)

2試合 0勝1敗0セーブ 防9.00(2軍)

・指名時は怪我があり6位と順位を下げてしまいましたが、本来なら上位指名されてもおかしくない逸材です。怪我持ちとはいえ、この投手をこの順位で獲得出来たのは相当ラッキーだと思います。元広島の黒田投手の様なフォームから放たれるストレートを軸に、多彩な変化球も併せ持つ本格派右腕。怪我の影響もあり、1年目はリハビリ中心で過ごしました。そして2年目の今季はキャンプにA班帯同、そのまま開幕一軍を迎えました。このブログを書いている4月7日現在で、リリーフとして2試合登板するも、いずれも失点してしまうなど、ほろ苦いスタートとなりました。ですが怪我持ちだった事を考えると、デビューまで充分早かったと思います。この経験を糧に、幼い頃から応援していたライオンズの未来のエースとして、チームを引っ張っていって欲しいです。

 

7位 上間永遠 投手 右投右打 沖縄県出身

(柳ヶ浦高〜徳島インディゴソックス)

9試合6先発 0勝2敗0セーブ 防5.09(2軍)

・投低打高と呼ばれる独立リーグの中で、弱冠19歳にして最優秀防御率のタイトルに輝き、松岡投手同様、わずか高卒1年でプロへの切符を手にした将来のローテ候補です。スタイルとしては、ストレート、変化球共に精度が高く、主に三振を奪っていく投手です。特にシンカーボールには絶対の自信を持っており、左バッターが打つのはかなり難しい印象があります。また、状況に応じたピッチングも出来るので、今年21歳の若さにして、クレバーな投球も出来る投手です。井上投手同様、今季はキャンプA班

に抜擢されました。名前の通り永遠(とわ)にライオンズでローテーションを張って欲しい投手です。

 

8位 岸潤一郎 外野手 右投右打 兵庫県出身(明徳義塾高〜拓殖大(中退)〜徳島インディゴソックス)

5試合 0安打0本0打点0盗 打率.000(1軍)

・2019年ドラフト指名時、本指名の最後の最後で呼ばれたのがまさかのこの選手でした。かつて明徳義塾高の史上最高の選手と謳われ、高校日本代表にも選ばれた甲子園のスター。しかし進学先の大学を中退。野球はもうやらないと決めていた中、独立リーグへ入団。野球を離れていたブランクを感じさせないプレーで成績を残し、プロ野球選手へとなった壮絶な苦労人です。かつては投手でしたが、現在は外野手としてプレー。俊足を活かしたプレーで独立リーグでは盗塁王を獲得。さらに内外どこでも守れるユーティリティに加えて、元投手らしく強肩も武器の選手です。精神面にやや課題はあるものの、逆境を乗り越えた選手ですので、徐々に克服してくれると思います。

かつて高校日本代表でプレーした高橋光成選手、同じ徳島のチームメイトの上間投手と同じチームに入団となりました。甲子園の申し子と呼ばれましたが、その舞台をメットライフドームに移し、今までの鬱憤を晴らす様な大暴れに期待します。

 

育成1位 出井敏博 投手 右投右打 神奈川県出身(埼玉栄高〜神奈川大)

2試合1先発 0勝1敗0セーブ 防3.00(2軍)

・ラストは育成で唯一の指名となった出井投手です。大学時代からリリーフの起用が多かった為、西武入団後も恐らくリリーフとしてプレーを想定しております。周りとのレベルの差に何度も野球を辞めようと思っていた選手なのですが、岸選手同様、それでもプロを諦めずに指名された逆境に強い選手です。高身長を活かした角度のあるストレートとフォークが武器の投手です。同じ神奈川大の3学年先輩のDeNA濱口投手との対戦を望んでいる為、まずは2軍で結果を出し、支配下登録を目指して頑張って欲しいです。

 

というわけで2019年ドラフト組の1年目の成績を振り返りました。1位の宮川投手はリリーフで、2位の浜屋投手は先発ローテとして、5位の柘植選手は控え捕手として既に一軍に欠かせない存在となりました。即戦力という意味のドラフトでは成功だったと思います。この年は育成の出井投手除く大卒選手がおらず、高卒と独立リーグ出身の素材型選手、社会人出身の即戦力ときっちり分かれているので、松岡投手、

川野選手、井上投手、上間投手、岸選手、出井投手は焦らずしっかりとファームで結果を残してから、一軍で活躍する日を楽しみにしてます。

 

それでは来年は2020年度ドラフト組でお会いしまいしょう

 

2021年 開幕スタメン予想

いよいよ、明日から2021年度のプロ野球のシーズンが始まります。

コロナ禍の中ですが、今年は3月からの開幕となりました。感染には気をつけつつ、野球観戦を楽しみたいです。

 

それでは、個人的な明日の開幕スタメンの予想を発表します。

 

読売ジャイアンツVS横浜DeNAベイスターズ

9 梶谷隆幸    8桑原将志

7 若林晃弘    9関根大気

6 坂本勇人    3牧秀悟

5 岡本和真    7佐野恵太

8 丸佳浩     5宮崎敏郎

3 ウィーラー   6柴田竜拓

2 小林誠司    4大和

4 吉川尚輝    2戸柱恭孝

1 菅野智之    1濱口遥大

(セ・3位予想)          (セ・4位予想)

・巨人は、新戦力の梶谷選手から始まる打線で、2番は好調の若林選手が収まると予想します。強力なクリーンアップの後、足が武器の吉川選手が8番を務める、隙のない打線。菅野投手が開幕投手を務める為、スタメンマスクは小林選手と予想します。菅野投手が残留になったのは、戦力として大きなプラスですが、チーム全体を見ると、中継ぎ陣の層の薄さ、レギュラークラスの野手の年齢層が高い印象があります。さらに新助っ人のスモーク、テームズ両外国選手が来日後、短い調整の後で、どのくらいの成績を残せるかも未知数です。不確定な要素と、主力選手が年齢による過渡期を迎え、勢いがなくなるのでは無いかと思い、3位とさせて頂きました。

・対するDeNAですが、主力のソト、オースティン選手などを始め全助っ人選手が来日出来ず、かなり苦しいスタートを迎えます。その中で、開幕スタメンを掴みそうなのが、自慢の打撃を武器に、ファーストで出場濃厚のルーキーの牧選手、ライトで打撃好調の関根選手らが入ってくると思います。また、開幕投手の濱口投手と相性の良い髙城選手が2軍スタートの為、唯一の左打ちの捕手である戸柱選手を開幕マスクとさせていただきました。三浦新監督にとって初めてのシーズンとなりますが、かなりハンデを背負っての出発となります。DeNAはセンターラインの層が薄く、特に移籍した梶谷選手に変わる新たなセンターのレギュラーとして、誰を起用していくのかが、カギを握ると思います。

 

東京ヤクルトスワローズVS阪神タイガース

9坂口智隆    8近本光司

7青木宣親    4糸原健斗

4山田哲人    3マルテ

5村上宗隆    5大山悠輔

3内川聖一    7サンズ

8塩見泰隆    9佐藤輝明

6西浦直亨    2梅野隆太郎

2中村悠平    6木浪聖也

1小川泰弘    1藤浪晋太郎

(セ・6位予想)         (セ・2位予想)

・ヤクルトは濱田選手の離脱が悔やまれるものの、打線はかなり強力です。移籍の内川選手が開幕5番を務め、ブレイク候補の塩見選手もかなり期待値が高いです。ドラフト、助っ人獲得と補強も積極的でしたが、投手力の課題はやはり明白です。ですが、期待できる若手選手や、実績のある選手が多く在籍する為、若手とベテランの融合が上手くいけば、Aクラス返り咲きも夢ではありません。

・一方の阪神の注目は、やはりドラ1ルーキーの佐藤選手だと思います。オープン戦で、新人最多本塁打を放ち、ライトでの開幕スタメンはほぼ手中状態です。また、投打のバランスが良く、課題の二遊間が固定され、チームのエラー数が減ってくると、優勝争いも現実味を帯びてきます。今の戦力に加え、未知数とは言え、ロハスjr、アルカンタラ投手も加わり、個人的には巨人より勢いがあると感じた為、2位とさせて頂きました。

 

広島東洋カープVS中日ドラゴンズ

6田中広輔    8大島洋平

4菊池涼介    6京田陽太

8西川龍馬    5高橋周平

9鈴木誠也    3ビシエド

7松山竜平    9平田良介

5堂林翔太    4阿部寿樹

3クロン     2木下拓哉

2會澤翼     7根尾昂

1大瀬良大地   1福谷浩司

(セ・5位予想)         (セ・1位予想)

・佐々岡監督2年目のシーズンは、新たな戦力が多く開幕一軍の座を掴みました。まず中軸候補として大きな期待を受けるクロン選手、新クローザーのドラ1栗林投手など、新戦力が大きなカギを握る事になります。未知数な部分は多いですが、若い選手が多い為、ワクワクするシーズンになると思います。しかし、昨年課題のリリーフ陣の層の薄さは変わらず、接戦になると厳しい戦いが強いれると予想します。今年は延長戦がない為、そこは広島にとってプラスになりますが、栗林投手ら新戦力と既存の戦力との底上げが大事だと思います。

セリーグの最後は中日ですが、今年の優勝候補とさせて頂きました。まずセリーグ6球団の中で、先発、中継ぎ、センターライン、4番打者のバランスが最も取れているチームだと思います。また、阪神から福留選手も復帰しており、近年の優勝チーム(広島、西武など)の様に、経験のあるベテランの復帰は、数値以上の貢献度があると思います。マルティネス投手の開幕2軍スタートは大きいですが、藤嶋投手、岡田投手らで充分カバー出来ると思います。一発という面では6球団で1番弱いと思いますが、固い二遊間を中心に、強力なリリーフ陣で逃げ切る、かつての黄金期スタイルでの戦い方が予想されます。

 

福岡ソフトバンクホークスVS千葉ロッテマリーンズ

4周東佑京    8藤原恭大

6今宮健太    7荻野貴司

8柳田悠岐    9マーティン

7グラシアル   5安田尚憲

3中村晃     3山口航輝

Dデスパイネ   4中村奨吾

9栗原陵矢    D角中勝也

5松田宣浩    2田村龍弘

2甲斐拓也    6藤岡祐大

P石川柊太    P二木康太

(パ・1位予想)         (パ・5位予想)

・昨年日本一のホークスは、デスパイネ、グラシアル両キューバコンビが開幕に間に合ったのが朗報でした。モイネロ投手が2軍スタートですが、杉山投手らで充分カバー出来ます。破壊力のある打線に、盤石の投手陣は12球団イチの選手層を誇り、例年に比べて、怪我人やコンディション不良の選手が少ない印象です。このまま怪我なくいけば、圧倒的な戦力層を武器に、パリーグの優勝候補筆頭チームだと思います。

・対する千葉ロッテは、コンディション不良から井上、レアード両選手の2軍スタートが決定。それに変わる選手として、パワーが魅力の高卒3年目の山口選手がファーストとして出場濃厚です。藤原選手や安田選手など、期待値の高い若手選手が多く揃いますが、移籍者、コンディション不良選手が多く、全体的に選手層が薄い印象があります。また、若手主体なのは良いと思いますが、その反面経験値には欠け、ここぞの場面で頼りになるベテラン選手がおらず、全体的に経験不足が否めないと思います。

 

東北楽天ゴールデンイーグルスVS北海道日本ハムファイターズ

8辰巳涼介    8西川遥輝

9小郷裕哉    7松本剛

D茂木栄五郎   D近藤健介

4浅村栄斗    3中田翔

3銀次      4渡邉諒

7島内宏明    9大田泰示

5鈴木大地    5野村佑希

2太田光     2清水優心

6小深田大翔   6中島卓也

P涌井秀章    P上沢直之

(パ・2位予想)        (パ・6位予想)

・個人的に1番スタメン予想が難しかった球団です。投打の新外国人3名が来日出来ず、既存の日本人で打線で組む事になります。内野手が多く、ポジションの関係から、打撃優先で茂木選手を3番DH、4番を浅村選手でクリーンアップを組むと予想します。左打者が多く、中距離打者タイプが多い為、助っ人が来るまでは、コツコツ繋いでいくスタイルでの攻撃パターンになると思います。変わって投手陣は、復帰した田中投手始め、実績のあるローテ候補が揃い、抑えに松井投手が構える盤石の布陣。助っ人の来日前と来日後で、戦い方が大きく変わると思いますチームだと思います。

日本ハムは、エースの有原投手がメジャー、マルティネス投手がソフトバンクに移籍し、先発投手がかなり薄くなりました。西川選手が残留したものの、投打共に選手層が薄い印象です。ドラ1ローテ候補の伊藤投手、河野投手、吉田投手の成長も促しながら、戦うと思いますが、その中でも以前のブログに挙げた、期待値の高い野村選手の活躍が、大きく順位を変える事に繋がると思います。現状は厳しいと思いますが、日本ハムは12球団の中でもスマートな若手選手が揃う印象です。栗山監督節目の10年目のシーズンは、どの様に戦うのか見ものです。

 

埼玉西武ライオンズVSオリックス・バファローズ

8金子侑司    8佐野皓大

7鈴木将平    4太田椋

2森友哉     7吉田正尚

3山川穂高    3モヤ

D栗山巧     Dジョーンズ

4外崎修汰    9杉本裕太郎

5中村剛也    5大下誠一郎

9木村文紀    2頓宮裕真

6源田壮亮    6紅林弘太郎

P高橋光成    P山本由伸

(パ・3位予想)        (パ・4位予想)

・自分贔屓球団の西武ですが、昨年不振に陥った選手の復活が期待されるシーズンです。好調な若手選手が多いものの、実績重視の開幕スタメンを組むと予想されます。変わった所と言えば、絶対的な2番打者の源田選手が9番に入り、その2番に好調の鈴木選手が入ります。恐らく攻撃型2番打者であり、鈴木選手は足も使える為、山賊打線の特徴の一つである足を使った攻撃パターンを増やす事が出来ます。開幕一軍に選ばれた野手メンバーを見ても、一芸に特化した選手が多く、それぞれの個性を用いて、今シーズンを戦っていくと思います。

・ラストのオリックスですが、非常に若手が多いのが特徴です。昨シーズン途中から中嶋監督に変わり、ガラリとチームが変わりました。まず太田、紅林選手の若い二遊間。杉本選手や大下選手などの長打力が持ち味のバッターを多く揃えています。繋がりという面ではやや不安はあると思いますが、非常に魅了がある打線だと思います。また開幕マスクは、山本投手と同じ岡山出身の幼馴染で、阿吽の呼吸が取り易いと思う理由で頓宮選手とさせて頂きました。ロッテ同様経験値というのが不安がありますが、それを上回る勢いが今の打線にはあるので、Bクラス予想ですが、今年のダークホースとなると思います。

 

というわけで12球団の開幕スタメン予想をさせて頂きました。日が変わって今日、いよいよ開幕です。我がライオンズは、もちろん2年ぶりの優勝に向かって頑張って欲しいと思います。

 

 

12球団戦力チェック パリーグ編

前回の12球団別の戦力チェックのパリーグ編となります。セリーグ編を見てない方は是非そちらもご覧ください。

ではどうぞ

 

昨年1位 福岡ソフトバンクホークス

主な入団

投手 レイ(新外国人)、マルティネス(移籍)

野手 なし

育成 ロドリゲス(新外国人)

 

主な退団

投手 加治屋蓮(退団→阪神)、ムーア(退団)、松田遼馬(退団)、バンデンハーク(退団→ヤクルト)、小澤怜史(退団→ヤクルト)

野手 内川聖一(退団→ヤクルト)、西田哲朗(退団→引退)、田城飛翔(退団→オリックス) 等

 

ドラフト

本指名5人、育成指名8人 計13人

 

先発S リリーフA 打線S 守備A 走塁A

選手層S 話題性C 補強C

 

個人的キーマン

投手 千賀滉大 野手 甲斐拓也

・4年連続の日本一を成し遂げたホークスは、今年も12球団トップクラスの戦力層を誇り、今年もパリーグの優勝候補の一角に挙げられると思います。その中で投打のキーマンは、同期の育成バッテリーとさせて頂きます。千賀投手は、順調にいけば今年に海外FA権を取得します。メジャーでのプレーを希望しており、巨人菅野投手と同様に、日本で凄まじいパフォーマンスを残した後にメジャー移籍を目指すと思います。

そして捕手の甲斐選手を野手のキーマンとさせていただきました。甲斐選手が正捕手として、投手陣をリードして、一年間戦える事がかなり重要になってくると思います。甲斐選手が離脱となると、残る控えがベテランの高谷選手、メインは外野の栗原選手と、捕手陣の層が一気に薄くなります。他のポジションはカバー出来る選手がいるものの、捕手だけはやや層が薄いと感じるので、今年も甲斐選手には正捕手として、一年間頑張って頂きたいです。

ソフトバンクの育成力が産んだ育成上がりのバッテリーを今期のキーマンとさせて頂きました。千賀投手は二桁勝利、甲斐選手は一年間正捕手として戦える事が出来れば、Aクラス入り、優勝争いは磐石だと思います。

 

昨年2位 千葉ロッテマリーンズ

主な入団

投手 なし

野手 エチェバリア(新外国人)

育成 サントス(新外国人)、ペラルタ(新外国人)

 

主な退団

投手 大谷智久(引退)、内竜也(引退)、チェン・グァンユウ(退団)、チェン・ウェイン(移籍)、澤村拓一(MLB)

野手 細川亨(引退) 等

 

ドラフト

本指名5人、育成指名4人 計9人

 

先発C リリーフB 打線B 守備A 走塁A

選手層B 話題性C 補強D

 

個人的キーマン

投手 小島和哉 野手 小川龍世

・多くの移籍者を出したロッテですが、補強は1番大人しかった様に見えます。その中で、小島投手の更なる飛躍に期待します。昨年ローテーションの柱に定着し、安定したピッチングを見せていました。持ち前の制球力と、内角を突く度胸はチームイチだと思います。昨年果たせなかった規定投球回数到達と、二桁勝利を目指して頑張って欲しいです。

野手は、ドラ3ルーキーの小川選手に期待しています。打撃にやや課題はあるものの、アマNo1レベルの遊撃守備に加え、50m5秒台の俊足が武器の、俊足巧打の内野手です。タイプが似ている、源田選手の1年目の様な成績をいやがにも期待してしまいます。持ち前の守備力で開幕スタメンも十分考えられます。

どのチームでも言える事ですが、若手の飛躍がチーム力と順位向上の重要となる千葉ロッテ。特に課題のショートで、小川選手が絶対的レギュラーになれるかがかなりカギを握ると思います。

 

昨年3位 埼玉西武ライオンズ

主な入団

投手 吉川光夫(金銭トレード)、ダーモディ(新外国人)

野手 なし

育成 なし

 

主な退団

投手 高橋朋己(引退)、ノリン(退団)

野手 水口大地(退団→引退)、永江恭平(退団)等

 

ドラフト

本指名7人、育成指名5人 計12人

 

先発C リリーフA 打線A 守備A 走塁S

選手層C 話題性C 補強C

 

個人的キーマン

投手 今井達也 野手 山川穂高

・昨シーズンは自慢の山賊打線の中心選手が軒並み不振に喘ぎ、思うような戦いが出来ませんでした。今年はパワーとスピードを兼ね備えた山賊打線復活に期待します。まず投手は今井投手をキーマンとします。昨年は豪速球を投げるものの、制球難から思う様なピッチングが出来ませんでした。リリーフも経験しましたが、今年は先発としてローテーションの柱になって貰わないとならない存在だと思います。今年も素晴らしい球を投げており、昨年の悔しさをバネに今年は初の二桁を期待します。

野手は4番である山川選手の復活を期待します。昨年はフォーム改造が裏目に出てしまい、不振に陥りました。怪我も重なり、4番としての仕事を果たせたとは言えませんでした。昨年に限って言うと、森選手や外崎選手も不振にに陥りましたが、やはり4番として打線の核として山川選手がどっしりと座る事が、山賊打線復活の1番はカギとなると思います。

今井投手が次のエース、4番打者として山川選手が復活する事が、ライオンズ優勝への返り咲きに繋がると思います。特に今井投手は、ファンとして非常に期待してる投手の為、手薄なローテーションに入って、今年こそ二桁勝利を達成して貰いたいです。

 

昨年4位 東北楽天ゴールデンイーグルス

主な入団

投手 田中将大(復帰)、コンリー(新外国人)

野手 ディクソン(新外国人)、カスティーヨ(新外国人)、横尾俊建(トレード)

育成 なし

 

主な退団

投手 近藤弘樹(退団→ヤクルト)、シャギワ(退団)、池田隆英(トレード)、青山浩二(引退)、DJジョンソン(退団)、久保裕也(引退)

野手 ロメロ(退団→オリックス)、山下斐紹(退団→中日)、渡辺直人(引退)ブラッシュ(退団)等

 

ドラフト

本指名6人、育成指名1人 計7人

 

先発S リリーフA 打線A 守備A 走塁B

選手層A 話題性S 補強A

 

個人的キーマン

投手 松井裕樹 野手 太田光

・石井新監督誕生、早川投手のクジ獲得、更に日本一の立役者の田中投手の復帰など、様々な話題があった楽天イーグルス。投手陣のキーマンとして、復帰した田中投手ではなく、松井裕樹投手を挙げさせて頂きます。昨年は先発転向も、今一つ成績を残せず、抑えの森原投手はじめ、中継ぎ陣が崩壊してしまいました。終盤にリリーフとして安定したピッチングを披露しており、今年は抑えとしてシーズンを迎える事になりました。実績のある先発が多く、その中で最後をしっかり締めてくれる役割を担ってくれる事を期待します。

野手は正捕手候補の太田投手を野手のキーマンとします。昨年途中に離脱してしまい、そこから失速の原因にもなりました。盗塁阻止率1位の肩を持ち、課題の打撃を克服出来れば、十分正捕手として活躍出来ると思います。田中投手初め、実績のある先発が揃う為、好投手の球を受けて、大きく成長して欲しいと思います。

抑えの復帰と正捕手の活躍が、楽天の今季のカギを握るである事は間違いないと思います。3年連続監督が交代し、結果が求められるシーズンで、松井投手はクローザーとして、太田選手は正捕手としてレギュラーになるのか、勝負の年のなると思います。

 

昨年5位 北海道日本ハムファイターズ

主な入団

投手 アーリン(新外国人)、池田隆英(トレード)

野手 Rロドリゲス(新外国人)

育成 なし

 

主な退団

投手 浦野博司(引退)、マルティネス(退団→ソフトバンク)、宮台康平(退団→ヤクルト)

野手 ビヤヌエバ(退団)等

 

ドラフト

本指名6人、育成指名2人 計8人

 

先発B リリーフB 打線B 守備A 走塁A

選手層B 話題性B 補強C

 

個人的キーマン

投手 伊藤大海 野手 野村佑希

・投打の共に課題があり、今季はかなり苦しい戦いが強いられる日本ハム。その中で投打のキーマンは若い2選手を挙げさせていただきました。まず投手の伊藤投手は、先発としての調整が続いていますが、チーム事情によっては中継ぎ抑えを任されるかもしれません。先発としてならメジャーに移籍した有原投手に代わるエース候補、中継ぎ抑えなら手薄なブルペンを支える存在として、ドラ1ルーキーながら場面によってのフル回転が予想されます。大学日本代表でも抑えを任されてたので問題はないと思います。

野手は、期待の若手ブログでも書いた野村選手を挙げさせて頂きます。昨年の日ハム打線は、中田選手以降に打点を稼げる打者がおらず、下位打線以降に苦しみました。その中でまだ若いですが、野村選手にかかる期待はかなり大きいと思います。ビヤヌエバ選手が退団になった今、強打のスター性のあるサードとして、レギュラーに1番近い存在だと思います。高卒3年目ですが、中田選手の後を打つ長距離砲としての期待がかかります。

どちらも今の日ハムにとって、チャンスは非常にある若手選手だと思います。投手陣は伊藤投手の起用法次第で変わってくると思いますが、どのポジションでも1年目からバリバリ活躍してくれそうです。

 

昨年6位 オリックス・バファローズ

主な入団

投手 平野佳寿(復帰)、能見篤史(移籍)

野手 ロメロ(移籍)

育成 田城飛翔(移籍)

 

主な退団

投手 アルバース(退団)

野手 ロドリゲス(退団)、山﨑克己(引退)等

 

ドラフト

本指名6人、育成指名6人 計12人

 

先発A リリーフB 打線B 守備C 走塁B

選手層B 話題性B 補強B

 

個人的キーマン

投手 平野佳寿 野手 ジョーンズ

・最後に2年連続の最下位には甘んじたオリックスですが、未来はかなり明るいと思います。宮城投手、太田選手、紅林選手など期待の若手は多いですが、キーマンは2人の元メジャーリーガーとさせて頂きます。まず復帰した平野投手です。昨年のオリックスは先発は強力なものの、リリーフが安定しませんでした。ディクソン投手が先発に戻る予定で、空けた抑えにメジャーでの経験を積んだ平野投手が収まれば、9回を締めてくれる安心感を与える事になります。球威も衰えておらず、抑えのポジションもしっかり担ってくれると思います。

野手は、昨年大きな期待がありながらも、物足りない成績に終わったジョーンズ選手を挙げさせていただきました。今年にかける思いは強く、アメリカで調整を行なって早めに来日してきました。クリーンアップとして期待された打点、ホームランを量産すれば、順位は一気に上がると思います。大物メジャーリーガーとしての真価が試されるシーズンでもあります。

若手が伸びてきている中、ベテランの選手をあえてキーマンとさせて頂きました。若手とベテランの融合で、台風の目となる可能性は十分あるチームだと思います。

 

というわけで2回に分けて両リーグの戦力チェックと、キーマンを挙げさせていただきました。個人的に挙げたこのキーマンがどの様に活躍するかも期待しながら、今シーズンを見ていきたいと思います。

 

次回は、開幕スタメン予想になります。

12球団戦力チェック セリーグ編

開幕前のプロ野球ネタ第2段は、12球団別の戦力、投打のキーマンを挙げていきたいと思います。

あくまで個人的意見なので悪しからず

 

では、今回はセリーグからどうぞ

 

昨年1位 読売ジャイアンツ

主な入団

投手 井納翔一(FA)、

野手 スモーク(新外国人)、廣岡大志(トレード)、梶谷隆幸(FA)、テームズ(新外国人)

育成 デラクルーズ(新外国人)、ティマ(新外国人)

 

主な退団

投手 岩隈久志(引退)、田口麗斗(トレード)

野手 田中俊太(人的補償)、山本泰寛(金銭トレード)、パーラ(退団) 等

 

ドラフト

本指名7人、育成指名12人 計17人

 

先発A リリーフB 打線A 守備A 走塁B

選手層S 話題性A 補強A

 

個人的キーマン

投手 菅野智之 野手 ウィーラー

 

・昨年ぶっちぎりでセリーグを制し、原監督の元、3連覇を目指す巨人。何と言ってもエース菅野投手の残留が決定したのが、大きかったと思います。今シーズン後のメジャー移籍が濃厚である為、今年の菅野投手は文句なしの成績を収めてメジャーへと挑戦すると予想します。菅野投手に関しては、怪我による離脱がなければ通常通りエースとしてローテーションを回ってくれると思います。

そして野手ですが、ここはあえてウィーラー選手をキーマンとさせて頂きます。コロナの影響でスモーク、テームズ両選手が来日出来ず、特にテームズ選手が守ると予想されるファーストは、現在高卒の秋広選手が守っているという状況です。そこでユーティリティ性もあり、チームのムードメーカーでもある彼が、明るさと打法で盛り上げてくれれば、良い雰囲気のまま、得点数が上がると思います。また、2選手が来日したら、助っ人勢のリーダーとして、日本の配球や、文化などを教えてくれるアドバイザー的な役割も期待出来ます。

リリーフに少々課題がありますが、圧倒的な戦力で、今年も優勝争いの一番手となるチームだと思います。

 

昨年2位 阪神タイガース

主な入団

投手 チェンウェイン(移籍)、アルカンタラ(新外国人)、加治屋蓮(移籍)

野手 山本泰寛(金銭トレード)、ロハスjr(新外国人)

育成 鈴木翔太(移籍)

 

主な退団

投手 能見篤史(退団→オリックス)、藤川球児(引退) ガルシア(退団)

野手 上本博紀(退団→引退)福留孝介(退団→中日)、ボーア(退団) 等

 

ドラフト

本指名8人、育成1人 計9人

 

先発S リリーフA 打線A 守備B 走塁A

選手層A 話題性S 補強S

 

個人的キーマン

投手 藤浪晋太郎 野手 大山悠輔

・大幅な選手の入れ替えがあった阪神ですが、これまでベテラン頼りだったチームが若手主体へと移行している感じがあります。まずは、投手ですが、開幕投手に選ばれた藤浪投手をキーマンとさせて頂きます。昨年はコロナ感染などがありましたが、終盤はリリーフとして徐々に復活の兆しを見せてくれました。そして矢野監督が開幕投手に抜擢。藤浪投手が復活、そして、何よりエース級の活躍をしてくれれば、阪神のローテーションはほぼ鉄壁なものとなります。

そして野手は佐藤輝明選手がものすごい活躍を見せてる中、4番の大山選手をキーマンとします。昨年は途中から打法が覚醒。スイングから迷いが消えた印象があり、28本のホームランを記録。ついに阪神待望の右の大砲へと成長しました。そして今年マークが厳しくなるのが予想される中、4番として昨年の様な活躍が出来るかでチームの順位が大きく関わってくると思います。

奇しくも共にドラフト1位の選手で、当然期待値も高いと思います。藤浪投手はエースとして二桁以上、大山選手は4番として30ホーマーを記録すれば、巨人を脅かすチームになるのではないでしょうか?

 

 

昨年3位 中日ドラゴンズ

主な入団

投手 ロサリオ(新外国人)

野手 福留孝介(移籍)、ガーバー(新外国人)

育成 山下斐紹(移籍)、ワカマツ(新外国人)

 

主な退団

投手 吉見一起(引退)、ゴンザレス(退団)、ロメロ(退団)、ブリトー(退団)

野手 アルモンテ(退団)、シエラ(退団)等

 

ドラフト

本指名6人、育成3人 計9人

 

先発A リリーフS 打線A 守備A 走塁B

選手層A 話題性B 補強C

 

個人的キーマン

投手 藤嶋健人 野手 木下拓哉

セリーグの中で最も補強が無かった印象があった中日は、ほぼ現有戦力のレベルアップを促しながら戦います。まず投手のキーマンはリリーフの藤嶋投手とさせて頂きます。昨年抑えのマルティネス投手が、コンディション不良の為、開幕が間に合わないという事で、中日はクローザーを欠くハンデを強いられます。そこに変わる代役守護神として、ハマる可能性はあります。岡田投手がライバルになりますが、どちらにせよ高いレベルでの守護神争いが繰り広げられると思います。

そして、藤嶋投手含め全投手の球を受ける正捕手の木下選手を野手のキーマンとしました。昨年は守備も安定しており、打てる捕手として一気にレギュラーとなりました。正捕手として、昨年と同じくらいの打撃成績を残し、守備で投手陣を引っ張る活躍に期待します。

 

昨年4位 横浜DeNAベイスターズ

主な入団

投手 ロメロ(新外国人)、風張蓮(移籍)

野手 田中俊太(人的補償)

育成 シャッケルフォード(新外国人)、宮國椋丞(移籍)、スターリン(新外国人)

 

主な退団

投手 井納翔一(FA)、パットン(退団)

野手 ロペス(退団)、梶谷隆幸(FA)、石川雄洋(退団)等

 

ドラフト

本指名6人、育成2人 計8人

 

先発C リリーフB 打線A 守備B 走塁C

選手層B 話題性B 補強C

 

個人的キーマン

投手 濱口遥大 野手 神里和毅

・FAで2選手が巨人に移籍し、打線や投手陣の核である外国人選手が来日出来ない為、かなり苦戦が強いられる横浜DeNAベイスターズ。その中で、投手のキーマンを濱口投手とさせて頂きます。開幕投手候補とも言われ、怪我人と移籍者が多い中、エースとしての活躍が期待されます。ベイスターズは若い先発投手が多く、その中で、日本シリーズ優秀賞などにも輝いた実績を持つ濱口投手が、ローテをまとめる存在になってもらいたいと思います。

野手は、移籍した梶谷選手に変わるセンターのレギュラー候補として、神里選手を挙げます。昨年も出場機会が限られたものの、インパクトに残る安打を放ったり、見た目にもプレーにも華がある選手だと思います。やや盗塁が少ないのがネックですが、自慢の俊足は大きな武器になるので、1番打者としての活躍を期待してます。梶谷選手が移籍した中、センターの一番手として今年のレギュラー候補筆頭だと思います。

 

昨年5位 広島東洋カープ

主な入団

投手 バード(新外国人)、ネバラスカス(新外国人)

野手 クロン(新外国人)

育成 なし

 

主な退団

投手 ジョンソン(退団)、モンティージャ(退団)

野手 小窪哲也(退団)、ピレラ(退団)、石原慶幸(引退) 等

 

ドラフト

本指名6人、育成1人 計7人

 

先発A リリーフC 打線A 守備B 走塁B

選手層B 話題性B 補強C

 

個人的キーマン

投手 栗林良吏 野手 田中広輔

・佐々岡監督2年目のシーズンですが、抑え予定のフランスア投手が開幕絶望、そして去年復活した堂林選手が開幕微妙と、厳しい中で開幕を迎えそうです。その中で投手のキーマンは、ドラ1ルーキーの栗林投手に注目します。最初はおそらく先発想定でしたが、フランスア投手の離脱、更に課題のリリーフ不足というチーム事情から抑えを任される可能性も十分あります。角度のある速くて重いストレートは、1イニングなら打つのは難しいと思うので、栗林投手の抑え起用は、個人的には全然アリだと思います。

そして野手は田中広輔選手を指名します。サード候補のクロン選手らと悩みましたが、やはり3連覇した頃の広島は、1番田中選手のチャンスメイクが非常に重要でした。塁に出れば足もある彼が1年間1番打者として、打線を勢いつける打撃が出来れば、元々攻撃力の高い広島打線は更に活発化すると思います。

リリーフという課題はまだあるものの、好素材や、期待の投手は多い為、誰かが埋めてくれるとは思います。栗林投手の抑え起用が上手くいけば、フランスア投手が戻ってきた時に、彼をセットアッパーに起用できるので、ドラ1右腕の起用法がかなりカギを握ると思います。

 

昨年6位 東京ヤクルトスワローズ

主な入団

投手 バンデンハーク(移籍)、サイズニード(新外国人)、田口麗斗(トレード)、宮台康平(移籍)

野手 内川聖一(移籍)、オスナ(新外国人)、サンタナ(新外国人)

育成 近藤弘樹(移籍)、小澤怜史(移籍)

 

主な退団

投手 近藤一樹(退団)、イノーア(20年シーズン中退団)、クック(退団)、五十嵐亮太(引退)、風張蓮(退団→DeNA)、山中浩史(退団)

野手 エスカバー(退団)、廣岡大志(トレード)、井野卓(引退)

 

ドラフト

本指名6人、育成2人 計8人

 

先発A リリーフB 打線S 守備B 走塁A

選手層A 話題性A 補強S

 

個人的キーマン

投手 田口麗斗 野手 塩見泰隆

・2年連続の最下位に甘んじたスワローズは、12球団イチと言っても良い程の積極的な補強を行いました。投打共に課題はあれど、やはり先発陣に課題が特にある為、投手の補強を多く進めました。その中で電撃トレードで加入した、元巨人の田口投手を投手のキーマンとします。左の先発が足りないヤクルトにとって、未来の有望株である廣岡選手を交換に出してまで獲った、まだ若いながらも経験豊富な投手です。球のキレと、コントロールが良く、ヤクルトでは石川投手に似たタイプなので、本塁打が出やすい神宮球場でも、大崩れしないピッチングが期待できます。実力は折り紙付なので、あとは環境の変化に慣れれば、十分ローテションの柱として投げてくれると思います。

変わって野手は、塩見選手を挙げさせていただきます。昨年限られた試合出場ながら、パワーとスピードを魅せてくれました。身体能力が高く、足もあり、パワーも持ち合わせるタイプなので、今年は1番で固定して、のびのびと打たせてあげれば、持ち前のプレーを活かしたダイナミックな1番打者へと成長してくれると思います。

投打の補強が積極的で、今期にかける思いはかなり強いヤクルト。若手とベテラン、そして新戦力が融合して、Aクラス巻き返しとなるのでしょうか

 

というわけでセリーグの戦力チェックとキーマンを挙げさせてもらいました。野手は打線のの核となる選手と、1番候補が多かったですね。

ではまた次のパリーグ編で

個人的に気になる、期待している若手選手 セリーグ編

前回の期待してる若手選手ピックアップ企画のセ・リーグ編です。

セ・リーグはDHがない為、比較的チャンスは多い印象はあります。チーム状況などによっては、一気にレギュラーとなる選手も出てくると思います。

ではどうぞ

 

読売ジャイアンツ

投手

平内龍太 亜細亜大 20年ドラフト1位

・巨人はFA戦略、助っ人補強、菅野投手残留で楽天同様、若手のチャンスが少ないと思いますが、先発ローテのコマ不足が課題です。その中で、ドラフト1位の平内投手を挙げさせて頂きます。150キロ後半を計測するストレートはキレがあり、クセがなくキレイな真っ直ぐを投げる投手だという印象があります。ストレートで押せる投手で、奪三振にも優れるタイプです。ローテーションに入り、同じく若い戸郷投手や高橋投手らと活躍してくれる事に期待です。

 

野手

秋広優人 二松学舎大付高 20年ドラフト5位

・野手は連日ニュースなどでも取り上げられている高卒新人の秋広選手です。2mの身長を持つ秋広選手は、それだけでもインパクト十分ですが、エンゼルス大谷選手に似た打撃フォームで、対外試合でもヒットを放っています。伸び代と、高い打撃技術を持ち、良い意味で新人離れしている選手です。脅威の高卒新人として、王貞治氏以来の開幕スタメンにも期待がかかる選手です。

 

阪神タイガース

投手

西純矢 創志学園高 19年ドラフト1位

阪神の期待の若手投手として挙げさせてもらうのは、2年目の西純矢投手です。甲子園では、マウンド上で闘志あふれるピッチングを魅せていました。力強いストレートと、キレのあるスライダーを投げる力投型投手で、藤浪投手に続く速球派先発投手として、ローテーション入りが期待されます。

 

野手

佐藤輝明 近畿大 2020年ドラフト1位

・野手では、大学BIG2の一角、ルーキーの佐藤選手です。このブログを書いてる3/17現在で、オープン戦新人史上最多の5本のホームランを放ちました。ここまで4球団競合した実力を遺憾無く発揮し、持ち前のパワーを証明しています。阪神ではメインのサードではなく、ライトを主に守っており、ユーティリティ性も併せ持つ、未来の大砲候補として、大きな期待がかかります。

 

中日ドラゴンズ

投手

小笠原慎之介 東海大相模高 15年ドラフト1位

・中日は期待も込めて、小笠原投手を挙げさせて頂きます。僕と同級生の選手で、開幕投手の経験もあります。昨年は思う様な成績を残せなかったですが、ストレートの球威は素晴らしいものがあります。どのチームにも言える事ですが、大野投手、松葉投手に続く左の先発候補として、今年は巻き返しのシーズンとして、期待しております。

 

野手

石川昂弥 東邦高 19年ドラフト1位

・ドラゴンズの未来の主軸候補として、期待がかかる2年目の石川選手を、期待の若手野手とさせて頂きます。ここまでオープン戦の出場はありませんが、遠く飛ばすという事に関してのポテンシャルは、若手選手の中でもトップクラスだと思います。開幕1軍、2軍関わらず、石川選手は早い段階で、1軍の戦力となる可能性があります。

 

横浜DeNAベイスターズ

投手

池谷蒼大 ヤマハ 20年ドラフト5位

・続いてDeNAは投手野手共にルーキーを挙げさせて頂きます。池谷投手はヤマハから入団した即戦力サウスポーで、しなやかなフォームからキレのある球を投げ込むタイプで、オープン戦でもリリーフを中心に、安定したピッチングを披露しています。外国人選手の来日が出来ず、リリーフが少ない状況で、開幕リリーフとして1軍入りは十分あり得ます。

 

野手

牧秀悟 中央大 20年ドラフト2位

・続いて野手は大学日本代表の4番を務めた経験のある、ドラフト2位ルーキーの牧選手です。パンチ力のある打撃が持ち味の選手で、浅村選手の様な大型セカンドになる可能性を十分に秘めた選手です。DeNAではおそらくファーストを務めるソト選手の来日が不透明、人的で移籍した田中俊太選手がセカンド濃厚の為、ファーストで出場しています。持ち前の打撃でオープン戦で結果を残してるので、このままいけば新人開幕スタメンは手中に収めそうです。

 

広島東洋カープ

投手

栗林良吏 トヨタ自動車 20年ドラフト1位

・広島の注目してる若手投手は、ドラフト1位の栗林投手です。社会人No1の即戦力投手として、広島が一本釣りしました。持ち味は角度があり、球速、球威共に申し分ないストレート。先発候補とも言われてましたが、抑え予定のフランスア投手が長期離脱になる為、新人ながら抑えを任されるかも知れません。ですが、ストレートの速さと、社会人時代の経験がある選手なので、急な配置転換もそつなくこなせると思います。

 

野手

大盛穂 静岡産業大 18年育成1位

・野手はセパ合わせて唯一の育成出身選手をピックアップします。昨年頭角を表した大盛選手は、俊足を活かしたスピード感溢れるプレーが持ち味の選手です。ただ足が速いだけでなく、打撃はパンチ力もあり、守備範囲も広い為、野球センスがあるタイプです。開幕1番はおそらく田中選手でいくとは思いますが、未来の1番打者としての期待は十分にある選手です。

 

東京ヤクルトスワローズ

投手

金久保優斗 東海大市原望洋高 17年ドラフト5位

・最後にヤクルトですが、投手は金久保投手を挙げさせて頂きます。今年で高卒4年目の投手で、馬力のあるストレートが自慢の投手です。球持ちが良く、しっかりと低めにコントロールされたストレートはそう簡単に打たれない印象があります。先発中継ぎどちらでもいけるみたいですが、場面問わず投げられるらしいので、個人的にはリリーフで観たい投手かなと思います。

 

野手

濱田太貴 明豊高 18年ドラフト4位

・ヤクルト期待の若手打者は濱田選手とさせて頂きます。昨年終盤に光るものを見せ、現在、オープン戦では12球団最多打点を記録しています。持ち前はフルスイングで、打席で転びそうなくらい気持ちいいスイングで、アーチを量産する右の大砲候補です。また、内角を捌くのに天性のセンスがあり、インコースに来た球にも苦にしないバットコントロールも併せ持ちます。村上選手と左右の大砲として、神宮球場でホームランを量産する光景が見てみたいです。

 

というわけで12球団の期待の若手選手をまとめてみました。この選手達が、順位を変える結果を残すのかはシーズンに入ってからじゃないと分かりませんが、非常に楽しみな存在である事は間違い無いです。

 

では次の野球記事で

個人的に気になる、期待してる若手選手 パ・リーグ編

先に予告です。

開幕前〜開幕直後までしばらく野球ネタで書きます。宜しかったら見ていってください。

 

プロ野球でも一般社会でも若い人の活躍なくては、成り立ちません。経験こそベテランの人に敵わないものの、逆に体力面や、やる気、勢いは若い選手、若い人の方があります。

 

ここてはセパ両リーグで投手、野手各1人ずつ、各チーム2人ずつ期待する若手選手、気になる若手選手を書いていきたいと思います。

あくまで個人的にこの選手は楽しみという、個人的意見で、かつオープン戦などの試合にはあまり触れず、筆者はこういう見方で見てるんだと思っていただけたら幸いです。

 

福岡ソフトバンクホークス

投手

杉山一樹 三菱重工広島 18年ドラフト2位

・昨年度日本一の、ホークスの期待したい投手は杉山投手です。193cm、102kgの外国人選手の様な恵まれた体格を持ち、速くて重いストレートが魅力のパワー型投手です。ストレートは150キロ後半に迫り、スタミナもある投手で、更には先発・中継ぎ両方こなせる器用さも併せ持ちます。先発・中継ぎどちらもこなせますが、個人的には先発ローテーションの一角に入ってきて欲しいと思います。

 

野手

佐藤直樹 JR西日本 19年ドラフト1位

・続いて野手は去年のドラ1佐藤直樹選手に注目しています。昨年は1軍出場はなかったものの、近年のプロ野球でも需要がある3拍子揃った右打ちの外野手として、出場機会に恵まれると思います。イースタンでは1年目でファーム盗塁王を獲得しており、さらに今年は栗原選手がサードの練習をしてる為、ホークスの厚い外野手の選手層に割って入る力は十分にあると思っております。

 

千葉ロッテマリーンズ

投手

鈴木昭汰 法政大学 20年ドラフト1位

・ロッテの注目の若手投手は、今年のドラ1の鈴木投手です。以前のドラフト候補のブログでも書きましたが、ドラフトの時から個人的に良い球を投げるなと思っていた選手で、左ながら豪速球を投げる剛腕投手。タイプとしては菊池雄星投手に近いです。さらにスライダーのキレも申し分なく、1年目からローテーションの柱として二桁も期待出来る投手だと思っています。

 

野手

藤原恭大 大阪桐蔭高 18年ドラフト1位

・野手はロッテの次世代のレギュラー候補筆頭の藤原選手を挙げさせて頂きます。昨年終盤のコロナによる大量離脱があったとはいえ、少ない試合数で、プロ初ホームランや要所でのヒットなどを放つなど、スター性も併せ持つ選手です。スピードと力強さを兼ね備えた1番打者として、今年センターのレギュラーとして名乗りをあげる力は十分あると思います。

 

埼玉西武ライオンズ

投手

井上広輝 日大三高 19年ドラフト6位

・続いて贔屓チームのライオンズからは、井上投手に期待しております。元広島の黒田投手の様なフォームから放たれる150キロ超えのストレートを軸に、多彩な変化球を投げる事が出来る速球派投手です。今年のキャンプは高卒2年目ながらA班に抜擢されるなど、期待値は高い選手です。1軍の舞台と、試合での駆け引きに慣れる事が出来れば、ローテーションの一角として十分活躍出来ると思います。

 

野手

若林楽人 駒沢大 20年ドラフト4位

・野手はルーキーの若林選手を注目します。同じくルーキーのブランドン選手とも悩んだのですが、現状外野の層の薄さから、チャンスがありそうなのが若林選手だと判断させて頂きました。新人ながらA班でキャンプを過ごし、練習試合でも結果を残してる、実践型のルーキーです。俊足に攻守強肩、思い切りの良い打撃と、スピード感溢れるプレーが持ち味です。持ち前のスピードで源田選手以来の新人開幕スタメン、そして源田選手を超える様な1年目の成績に期待です。

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

投手 早川隆久 早稲田大 20年ドラフト1位

・続いて楽天ですが、補強が多い為、若手の出場機会が限られてくる事が予想されます。その中でもドラフト1位ルーキーの早川投手は、実力者揃いの投手陣の中に割って入る力は十分にあります。ストレートのスピード、コントロール、変化球のキレ、投球術など卓越してる所は流石大学No1左腕と呼ばれるだけあります。左の先発が足りないチーム事情からも、早川投手の需要はかなり高いと思われます。

 

野手

辰巳涼介 立命館大 18年ドラフト1位

・野手は3年目の辰巳選手を挙げさせて頂きます。守備走塁は素晴らしいですが、打撃に課題があり、2年間は思うような成績を残せませんでした。しかし、今年は打撃がかなり好調の様子。課題である打撃を克服し、流動的なポジションでもあるセンターのレギュラーの一番手となる可能性は十分にあります。繰り返しになりますが、打撃さえ良くなれば元々守備走塁は素晴らしいので、三拍子揃ったセンターとなれるはずです。

 

北海道日本ハムファイターズ

投手

河野竜生 JFE西日本 19年ドラフト1位

・ドラフト1位の伊藤投手と悩みましたが、昨年のドラ1の河野投手を挙げさせて頂きます。昨年は即戦力として指名されたものの、3勝に終わりました。しかし、今年はストレートのノビが良く、変化球もキレている印象があります。アーリン投手が来日出来るか不明で、日本ハム課題の左の先発投手の中で、1番手に来ると思います。

 

野手

野村祐希 花咲徳栄高 18年ドラフト2位

・野手は昨シーズン光るものを見せた高卒3年目の野村選手を期待してます。怪我により、後半戦は離脱したものの、開幕直後は目を見張るパワーを見せつけてくれました。広い札幌ドームでも、スタンドまでぶちこむホームランを、打てる若手選手は、やはりかなり魅力があります。レアード選手が抜けた後の、パワーがある新たなサードとして大きな期待がかかるシーズンだと思います。

 

オリックス・バファローズ

投手

宮城大弥 興南高 19年ドラフト1位

・19、20年と最下位に沈んだオリックスですが、未来が明るくなる様な魅力ある若手選手が多いチームです。その中で、投手は宮城投手を推薦しています。昨年のプロ初先発で、高卒新人ながら強気のピッチングを披露し、驚異の高卒新人だと思いました。その勢いそのままに、今年の対外試合等でも結果を残し、ローテーションの一角として既に明言されました。右打者にも苦にしないタイプだと思うので、今年は二桁も十分に可能性としてあります。

 

野手

紅林弘太郎 駿河総合高 19年ドラフト2位

・野手は宮城投手と同級生の紅林選手です。昨年の終盤に初出場を果たし、高卒離れした非凡な打撃センスを魅せつけました。2年目はキャンプから1軍に帯同し、大型ショートとしての期待が十分にある選手です。広角に長打が打てて、身体能力が高く、巨人の坂本選手の様なタイプになりそうです。また、セカンドを守る予定の太田選手も高卒3年目と若い為、オリックスの二遊間は非常に若くて、楽しみだと感じました。

 

はい、というわけで、まずはパリーグから期待の若手選手をピックアップしました。どのチームも良い若手選手が多くて、目移りしますが、ライオンズファンとしては井上投手、若林選手、ブランドン選手あたりが1軍で活躍してくれる事を期待します。

 

次回はセリーグ編です

 

あの日から10年

2021年3月11日 午後2時46分 

1分間の黙祷を捧げた後、このブログを書き始めました。あの日から10年の節目なので、このブログを上げさせて頂きます。当時の体験談を多く語らせて頂きます。この様な事があった、この様な経験をしたという事に対して、少しでもご理解を持って頂けたら幸いです。

 

10年前の3月11日、当時中学1年の終わりを迎えようとしていた時に起こった東日本大震災

 

その時は突然やってきました。その日オフだった私は、当時住んでいたマンションの共有スペースの様な所で友人と遊んでいました。そして14時46分に震災発生。何気ない楽しい日常を、地震は一瞬にして全てを壊してしまいました。

 

私は運良く、安全な棚の下に友人と共に隠れ、ケガは無く命も無事でした。その後、水道や電気などのライフラインが全てシャットアウト。復旧まで3日間を要しました。

 

次の日は、部活の練習試合が組まれていましたが、そんな事言ってる状態ではありませんでした。ですが、目先の現状を受け入れるには、相当な時間が掛かりました。

 

その後、仕事に出ていた母、学校帰りの弟と合流。父はその時、関東に単身赴任だった為、安否確認の後、無事が確認。当時はスマホほど、ガラケーが流通していなく、携帯を持ってる学生も少なく、当然サーバーも混み合う為、安否確認が取れるかも不安でした。

 

家族全員がケガ無く無事なのは良かったですが、僕たち息子2人を励ます母は、流石に動揺を隠せない表情。そして当時小学生の弟は、目の前の光景に訳も分からずただ涙を流す状況でした。

 

母が司令塔となり、先程まで遊んでいた共有スペースを避難場所として、行動開始。すでに壁にはヒビが入り、外を見ると瓦礫が落ちている。そして夜は、電気が使えない為、ロウソクを付けて過ごすという過酷な環境でした。当時の仙台は3月ですが、雪も降っていた為、気温が低く、体調管理も厳しい状況下の元で、生き抜かなければなりませんでした。

 

ライフラインが復旧するまでの3日間は、崩壊した部屋の中から、お金をかき集め、近所のスーパーやコンビニを手分けして長時間並び、その日生き抜く為の食糧や水を買い、それ以外は部屋を直したり、支援物資を貰ったりなどをして、なんとか耐え抜きました。駅前のココイチで、かろうじて買えた1杯のカレーを3人で分け合って食べたのを今でも覚えています。

 

また、避けては通れない、排便は近所のコンビニや市役所で済ませたものの、風呂はどうしてもガスが必要となる為、3日間は入れませんでした。かろうじて赤ちゃんのお尻拭きの様な物で身体を拭き取る位しか出来ませんでした。見た目や汚れに気にしていられない、そういった環境で過ごす3日間は、生死に大きく関わる3日間だったと言えます。この3日間で、髪の毛は脂、身体は汚れや垢まみれ、体重もわずか3日で3〜5キロ落ちました。

 

私が住んでいるのは仙台市内でしたが、地震発生直後に、沿岸部では大きな津波が発生。多くの死者、行方不明者を出し、現在も多くの方々が見つかってない状態です。テレビでその時の映像が流れますが、黒い波が街を襲っていく、その様な光景を画面越しに見て、とても心が痛くなりました。

 

さらに、追い討ちをかける様に、福島県原発が、爆発する原発事故が起こりました。原発が爆発した事により、放射線が発生。住む事が 困難となり、多くの方が避難されました。

 

建物、人々、思い出、歴史を一瞬にて崩してしまう恐ろしい自然災害。自然の試練としては、あまりにも残酷でした。地震が起きて数時間後、当時中1の私も、何も出来ない虚無感と、これからどうすれば良いのかと言う喪失感に襲われたのを覚えています。

 

震災の影響はその後の生活にも生じました。中1から中2に進級してからの学校生活は、隣接する小学校の空き教室を間借りしての授業でした。僕は当時2年6組に所属しており、広い教室を隣の2年5組と、ダンボールで出来たロッカーで区切り、仮設校舎が出来るまでの数ヶ月を過ごしました。部活動等で体育館は使えたものの、卒業まで本校舎に戻れませんでした。

 

筒抜けなので、休み時間や授業中は、お互いの声が聞こえる状況。小学校の間借りなので、大きな声が出せません。

さらに、最初の1ヶ月間の給食は、簡単なパン、牛乳が1本貰えるのみで、おかずは自分の家から持参する簡易給食の様なものでした。

 

また、大好きなプロ野球も4月に開幕が遅れ、計画停電が行われ、使用電力を抑える為、翌年まで3時間半の試合制限を設けるルールでのシーズンとなりました。正直、プロ野球を観れる状況だったのか微妙でしたが、プロ野球選手のプレーに勇気を貰いました。

 

あれから10年、まだ完全に復旧した訳ではありませんが、東北は復興地として、少しずつ希望のシンボルとして前に向かっています。

現在は、コロナウイルスが世界中に蔓延しており、震災と似てるのはどちらも予期せぬ出来事だと思います。コロナウイルスは、誰も予想できなきった出来事でしたが、地震などの自然災害は明日起こってもおかしくない状況です。あらかじめ水の確保や、避難場所の確認などを行う事が大切だと改めて思います。

 

また、2011年3月12日以降に生まれた方は、当然どの様な震災だったかは分かりません。ですが、この経験と事実は、今後も語り継いで欲しいと思います。その反面、3月11日のTwitterを見ると、「黙祷なう」などと呟いてるのを見ます。面白半分でやってるのかは、分かりませんが、その時の当事者として、そして被災された方への冒涜へ繋がるので、イチブロガーとしてはその様なツイートはとしてやめて頂きたいです。

 

あの日から10年経ち、中学、高校を卒業し、今では社会人として働かせて頂いてます。働ける事、好きなプロ野球を観れたり、趣味に時間を掛けられること、大切な人が当たり前の様に隣にいてくれる事、そして今を生きていられる事に感謝して、これからも頑張っていきたいと思います。

 

頑張ろう、東北