今週のライオンズ 11月2日〜9日

11月2日(月)VS北海道日本ハムファイターズ

先発 榎田大樹(西)  生田目翼(日) 4-0○

8 金子侑司

6 源田壮亮

4 外崎修汰

D 栗山巧

2 森友哉

5 中村剛也

7 スパンジェンバーグ

3 メヒア

9 木村文紀

・ライオンズ先発榎田投手、持ち前のコントロールの良さが光り、ランナーを出しても粘り強いピッチングで安心して見ていられた。初回に先制に成功し、木村選手のホームラン、終盤に代打愛斗選手の今季初ヒットとなるタイムリーで先制、中押し、ダメ押しと得点も効率よく稼げた。投打が噛み合ったナイスゲームだった。

 

11月3日(火)VS北海道日本ハムファイターズ

先発 高橋光成(西)  西村天裕(日) 5-4○

8 金子侑司

6 源田壮亮

4 外崎修汰

D 栗山巧

2 森友哉

5 中村剛也

7 スパンジェンバーグ

3 メヒア

9 木村文紀

・ついに同率2位となり、ロッテと並んだ。ここ数試合QSが続いていた先発光成投手。1番安定感のある投手だったが、今日はゲームを作る事が出来なかった。しかし、後を継いだリリーフ陣がしっかりと抑え、逆転のチャンスを伺う。打線は今日はベテラン栗山選手の活躍が光った。2点を追う場面では、同点の自己最多となる12号ツーランを放ち、6回1点ビハインドの場面は同点のきっかけとなるヒットを放つなど、頼れるベテランは健在。本当に頼れる男だと思う。

 

11月4日(水)VS北海道日本ハムファイターズ

先発 ニール(西)  吉田輝星(日) 10-3○

8 金子侑司

6 源田壮亮

4 外崎修汰

7 栗山巧

D 中村剛也

5 スパンジェンバーグ

9 木村文紀

3 メヒア

2 岡田雅利

・初回からライオンズ打線が日本ハム先発吉田輝星投手に襲いかかり、2回で大量8得点。試合途中から出場した愛斗選手の豪快なスイングのタイムリー、普段の森選手とは違うリードでニール投手を引っ張った岡田選手など、まさにチーム一丸で掴んだ勝利。

日ハム戦3連勝を果たし、ついに単独2位まで登り詰めた。チームがここに来てまとまりが生まれている感じが伝わる。非常に素晴らしいゲームだった。

 

11月6日(金)VS東北楽天ゴールデンイーグルス

先発 浜屋将太(西)  岸孝之(楽) 2-4●

8 金子侑司

6 源田壮亮

4 外崎修汰

7 栗山巧

D 中村剛也

5 スパンジェンバーグ

9 木村文紀

3 メヒア

2 岡田雅利

・かつてチームメイトだった直人選手の引退試合となった今日のゲーム。3回、直人選手のツーベースでチャンスを作り、小深田選手、鈴木大地選手タイムリーで先制をされる。

打線もここ数試合好投のこちらも元同僚岸投手に抑えられ、9回完投負け

直人選手の花道をお膳立てする形となり、2位わ争うチーム状況としては痛い敗戦になった。

 

11月7日(土)VS東北楽天ゴールデンイーグルス

先発 今井達也(西)  瀧中瞭太(楽) 6-6△

8 金子侑司

6 源田壮亮

4 外崎修汰

D 栗山巧

5 中村剛也

2 森友哉

7 スパンジェンバーグ

9 木村文紀

3 呉念庭

・先発今井投手、制球定まらず4四球と大荒れでわずか0.2回、6失点という最悪の内容でマウンドを降りる。かなり苦しい展開でライオンズ打線もちぐはぐな攻撃が続く。しかし、リリーフ陣が0でリレーを繋ぎ、打線も楽天投手陣を少しずつ攻略していく。スパンジェンバーグ選手のタイムリーでついに同点に追いつくと、その後はお互いに決め手を欠き、6-6の引き分けで終わる。かなり苦しい展開ではあったが、CSへの執念で掴んだ引き分けだと思った。

 

11月8日(日)VS千葉ロッテマリーンズ

先発 松本航(西)  小島和哉(ロ) 2-8●

8 金子侑司

6 源田壮亮

4 外崎修汰

7 栗山巧

D 中村剛也

2 森友哉

5 スパンジェンバーグ

9 愛斗

3 呉念庭

・2位を争う両チーム、この試合がCSへ1番大事な試合となる今日のゲームは、短期決戦や采配の差が勝負を分けた。ロッテ先発小島投手の調子がイマイチと分かるとロッテサイドは早めの継投。岩下投手にスイッチしてから流れがロッテサイドに偏り始る。対するライオンズは継投も後手後手になり、リズムが狂い始め、エラーでの失点、同点のチャンスの場面での凡退など、攻めと守りもロッテとの差が生まれ始める。最後まで傾いた流れを取り戻す事が出来ず、大事な試合に敗退、今シーズンの3位が決まった。

 

11月9日(月)VS福岡ソフトバンクホークス

先発 高橋光成(西)  ムーア(ソ) 2-6●

8 金子侑司

6 源田壮亮

4 外崎修汰

D メヒア

9 木村文紀

3 呉念庭

5 山野辺翔

7 愛斗

2 柘植世那

・ライオンズにとって今シーズン最後の試合。2イニングを投げ、先発光成投手は規定投球回数を達成。しかし、2番手の齊藤大将投手が炎上。2イニングを投げ5失点、今後の成長を期待したい投手なのだが、最終戦で結果を残す事が出来なかった。打線も呉念庭選手の2打点の活躍のみなに終わり、少し寂しい最終戦となった。

 

今週を振り返って 3勝3敗1分

・今週は何と言っても119試合目の2位が決まる可能性があったロッテ戦に敗戦したのが全てだった。そのロッテ戦の試合内容は良くは無かったが、今シーズンの苦しいチーム状況を考えたら、最後まで2位を争う展開は素晴らしかった。特に日本ハムの3連戦で3連勝を果たし、必ず2位に行ける雰囲気は最後の最後にして、1番チームの雰囲気が良かったと思う。辻監督就任以来初の3位で終了となったが、最後まで2位を争う姿勢を見れて良かったと思う。この悔しさを来年は挑戦者として上位のチームにリベンジを果たしたい。

 

今週の個人的MVP

投手 平良海馬

野手 呉念庭